
里親募集になったいきさつ
タロウはこの位の大きさの小型犬です
体重はまだちゃんと計れてないのですが、5~6キロ程度。

いままでの画像からもお気づきの方もいらっしゃるかもですが、
タロウは現在、毛が全体的にザンギリカットです。
これには理由があり、もうしばらくしないとトリマーさんにもお願いできない状態。。。
ここで、タロウが里親さんを募集する事になった、いきさつをお話しますね
タロウの元飼い主さんはご高齢のおばあで、自宅に介護ヘルパーさんに来て頂いてる方。
犬にはごはんはあげるけど、十分な世話ができる状態ではなく、
ほぼ放し飼いになっていたわんこ。
家の前は交通量が多い県道、3/7の新空港以降はさらに交通量も増えている場所。
ここで放し飼いは、かなりあぶない ・・・
・・・


十分な世話がされていなかったタロウは、
大きな毛玉だらけの、ボロボロになってしまっていたわんこでした。。。
送って頂いた画像をみたら、こんな感じでした。。。。。ショックでした

この状態をみかねた、ご近所の都わすれさんや介護ヘルパーさんたちが、
「この子、このままじゃいけないね。なんとかしてあげたいね…
」
と話していた所でした。
そこで今回ご縁があり、管理人youのうちでケアしながら新しい家族を探す事になりました。
元飼い主さんには、ヘルパーさんと都わすれさんより理由をお話しして頂き、
ご了承も頂いています。
しかし、おばあが何で、犬を飼う事になったか~というと
(都わすれさんブログより抜粋)・・・・・
オバァの話をヘルパーさんに意訳してもらったところによると
「犬が欲しいと言ったら、すぐに○○さんという人が、この犬を連れて来た」そうな。
その時は毛がなくなっていて、「5,000円で売る」というので
「それならいらない」と言ったのに、そのまま置いていったそうな。
・・・とのこと・・・・・
高齢のおばあにこんな事を・・・・・



オレオレ詐欺しかり、高齢の老人をだまして金銭をとったり、
信じられないようなびっくりする話、こんな南のはての島でもあったりするので、
最近では驚かなくなりましたが・・・


それでも、もの言わない動物や自由がきかないおばあに、
こんなことしちゃいけないと、私は思います。
うちに来る前に、せめて毛玉をとって、できるだけキレイにしてあげたい・・・という
都わすれさんとヘルパーさん、ご近所の方々のご協力があり、
まず1日目にこの状態。

毛玉を体の半分とった状態ですね。。。
長い毛の子が屋外でケアしない状態になると、
毛が大きな毛玉になり、ひどい場合は体の皮膚にべったりついてしまいます。
皮膚近くに固くなってしまった毛を取るには、
先が小さなはさみを使って、慎重に手でゆーっくりゆーっくり、
皮膚と毛玉の間を切っていきますが、
よく見てしないと、謝って皮膚を傷つけてしまいます。。。
(管理人youは女性が使用する、いわゆる「鼻毛切り」(笑)が使いやすいなーと思ってます
)
一気に全部とる事もできなくはないですが、犬も人も、けっこうしんどい。
・・・というのは、
まず犬はこの毛玉の下にノミやダニが沢山いて、普段から痒いけども、
毛玉が開いていく事でノミダニも動くので、痒いが倍増する・・・・・。
もちろん、毛玉をとってしばらくしたら、その方が犬にとっては気持ちいい
のですが、
くっついた毛玉をひっぱられる事で、痛さもあるようで・・・
人は中腰で慎重で細かい作業をするので、疲れる・・・。
でも犬に比べたら、まだそれは我慢する事ができることなのでがんばる。
犬が「もういや~~~
」というとこまで。
それがタロウの場合は、からだ半分だったんですね
そして2日目には、残りの半分の毛玉もとる事ができ
シャンプーもしてもらい、ざんぎりカットだけども、なんとか犬らしくなる事ができました

毛色もわからない位の毛玉と汚れだったけど
白と茶色とちょっと黒色が入った子だったんだね~

ノミダニ駆除薬(フロントライン)は塗布してありますが、
まだ全部落ちないで、ついている状態。
体をぶるぶる
とゆすると、パラパラ・・・と数匹が落ちてくる・・・
(・・・それだけ大量についていた、という事です
)
これじゃあ1回では全部とれなさそうなので、
内服してノミダニをおとす薬も、追加して飲んでもらってます。

「あら、タロウかえってきたワン
ちゃんとウ○チできたワン
」by はなこ
そんな訳で、うちの2頭のわんことも、隔離した場所に居てもらってます。
お散歩もまだ基本別々にいきます。
まだこの状態では、動物病院の中やトリマーさんにもお願いできないので、
まずはノミダニを落としてからの健康診断&去勢手術&トリミングになります。
でも、フィラリア(寄生虫)にかかってないかが心配だったので、
特別に動物病院の外で血液検査をして頂きましたら、なんと陰性
よかった~~~




現在、フィラリア予防薬、8種混合ワクチンも投薬済みです。

たくさんの方のご協力を経て、現在のタロウがあります。
ほんとうに、ありがとうございます・・・

これからも、タロウがどんどんかわいいわんこに戻っていく様子を
見守っていてくださいね~

体重はまだちゃんと計れてないのですが、5~6キロ程度。
いままでの画像からもお気づきの方もいらっしゃるかもですが、
タロウは現在、毛が全体的にザンギリカットです。
これには理由があり、もうしばらくしないとトリマーさんにもお願いできない状態。。。

ここで、タロウが里親さんを募集する事になった、いきさつをお話しますね

タロウの元飼い主さんはご高齢のおばあで、自宅に介護ヘルパーさんに来て頂いてる方。
犬にはごはんはあげるけど、十分な世話ができる状態ではなく、
ほぼ放し飼いになっていたわんこ。
家の前は交通量が多い県道、3/7の新空港以降はさらに交通量も増えている場所。
ここで放し飼いは、かなりあぶない ・・・




十分な世話がされていなかったタロウは、
大きな毛玉だらけの、ボロボロになってしまっていたわんこでした。。。

送って頂いた画像をみたら、こんな感じでした。。。。。ショックでした


この状態をみかねた、ご近所の都わすれさんや介護ヘルパーさんたちが、
「この子、このままじゃいけないね。なんとかしてあげたいね…


と話していた所でした。
そこで今回ご縁があり、管理人youのうちでケアしながら新しい家族を探す事になりました。
元飼い主さんには、ヘルパーさんと都わすれさんより理由をお話しして頂き、
ご了承も頂いています。
しかし、おばあが何で、犬を飼う事になったか~というと
(都わすれさんブログより抜粋)・・・・・
オバァの話をヘルパーさんに意訳してもらったところによると
「犬が欲しいと言ったら、すぐに○○さんという人が、この犬を連れて来た」そうな。
その時は毛がなくなっていて、「5,000円で売る」というので
「それならいらない」と言ったのに、そのまま置いていったそうな。
・・・とのこと・・・・・
高齢のおばあにこんな事を・・・・・




オレオレ詐欺しかり、高齢の老人をだまして金銭をとったり、
信じられないようなびっくりする話、こんな南のはての島でもあったりするので、
最近では驚かなくなりましたが・・・



それでも、もの言わない動物や自由がきかないおばあに、
こんなことしちゃいけないと、私は思います。

うちに来る前に、せめて毛玉をとって、できるだけキレイにしてあげたい・・・という
都わすれさんとヘルパーさん、ご近所の方々のご協力があり、
まず1日目にこの状態。
毛玉を体の半分とった状態ですね。。。
長い毛の子が屋外でケアしない状態になると、
毛が大きな毛玉になり、ひどい場合は体の皮膚にべったりついてしまいます。
皮膚近くに固くなってしまった毛を取るには、
先が小さなはさみを使って、慎重に手でゆーっくりゆーっくり、
皮膚と毛玉の間を切っていきますが、
よく見てしないと、謝って皮膚を傷つけてしまいます。。。
(管理人youは女性が使用する、いわゆる「鼻毛切り」(笑)が使いやすいなーと思ってます

一気に全部とる事もできなくはないですが、犬も人も、けっこうしんどい。
・・・というのは、
まず犬はこの毛玉の下にノミやダニが沢山いて、普段から痒いけども、
毛玉が開いていく事でノミダニも動くので、痒いが倍増する・・・・・。
もちろん、毛玉をとってしばらくしたら、その方が犬にとっては気持ちいい

くっついた毛玉をひっぱられる事で、痛さもあるようで・・・

人は中腰で慎重で細かい作業をするので、疲れる・・・。
でも犬に比べたら、まだそれは我慢する事ができることなのでがんばる。
犬が「もういや~~~

それがタロウの場合は、からだ半分だったんですね

そして2日目には、残りの半分の毛玉もとる事ができ

シャンプーもしてもらい、ざんぎりカットだけども、なんとか犬らしくなる事ができました

毛色もわからない位の毛玉と汚れだったけど

白と茶色とちょっと黒色が入った子だったんだね~


ノミダニ駆除薬(フロントライン)は塗布してありますが、
まだ全部落ちないで、ついている状態。
体をぶるぶる


(・・・それだけ大量についていた、という事です

これじゃあ1回では全部とれなさそうなので、
内服してノミダニをおとす薬も、追加して飲んでもらってます。
「あら、タロウかえってきたワン



そんな訳で、うちの2頭のわんことも、隔離した場所に居てもらってます。
お散歩もまだ基本別々にいきます。
まだこの状態では、動物病院の中やトリマーさんにもお願いできないので、
まずはノミダニを落としてからの健康診断&去勢手術&トリミングになります。
でも、フィラリア(寄生虫)にかかってないかが心配だったので、
特別に動物病院の外で血液検査をして頂きましたら、なんと陰性

よかった~~~





現在、フィラリア予防薬、8種混合ワクチンも投薬済みです。
たくさんの方のご協力を経て、現在のタロウがあります。
ほんとうに、ありがとうございます・・・


これからも、タロウがどんどんかわいいわんこに戻っていく様子を
見守っていてくださいね~

Posted by
you
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2013年03月12日
15:51
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